マダニが付いてる!? … どうしたらいい？？

驚きました。。。川遊びの後、ドッグランでひとしきりごろごろした後に
車に乗っているときに
「あれ？？　頭にゴミが！」
と手でパッと払ったのですが、、、
数秒後 見たら また 頭にゴミが⁉　デジャブ？？

よく見るとなんと動いているではありませんか！！
「ギャーーーー！！」車内に響く悲鳴。とりあえず車を停めて 体中をチェックしました。。

よく見ると 小さいクモのような形、、、、
さっそく 携帯で調べてみると そう初めまして 「マダニ」でした 。ガーーん。

とりあえず、ネットで調べました。

・ まずは 体についてから 数時間は 動き回る（別の宿主を探す？）
・喰いついたら 無理にはがすのはNG（ 喰いつく力が強いらしく 毒のついた歯が残る？？ ）
・噛みつかれた影響で 犬、人にも害がある。貧血・皮膚炎・ダニ麻痺症・バベシア症・日本紅斑熱・ライム病・Q熱・エールリヒア症・SFTS
・人間に害を及ぼす場合がある （マダニを付けたまま ソファーやベッドなどは危険）

犬にマダニが咬み付いたマダニを勝手に取るのは NG！！

飼い主自身で対処するのではなく、なるべく動物病院に連れて行って適切な方法で取り除いてもらいましょう。
マダニは、口下片（こうかへん）と呼ばれる突起物を犬の皮膚に差し込んで血を吸います。
この時、マダニは皮膚上に強く固定されているため、無理に取ろうとすると口下片が皮膚内に残り、化膿や炎症の原因となってしまいます。

マダニとは？？

マダニは昆虫というよりクモに近い生き物で、肢が8本ある節足動物です。
家の中に住むダニ（イエダニやヒゼンダニなど）とは違って体は固い外皮に覆われ、その大きさは成長段階や吸血前後で異なりますが約1～10mmほど。
肉眼でも捉えることができる大きさです。マダニのほかにも、ニキビダニやヒゼンダニも犬の体に寄生しますが、こちらは約0.2～0.4mmの微小なダニのため、肉眼では確認できません。

人にも影響？？

ダニ（マダニ）は吸血する際に、ウイルスや細菌などの病原体を媒介し、様々な感染症の原因となります。
その中には、バベシア症やライム病など人にも感染する「人獣共通感染症」も含まれます。
ダニ（マダニ）の予防をすることは、犬だけでなく飼い主自身を守るためにも重要なのです。

病院も休みの為、自分たちで何とかすることに、、、

１、まずは 噛みついていない マダニを身体から一匹ずつとり除きます。
（ピンセットや目の細かいコームで取り除き 粘着テープに貼り付けたり、密閉容器にいれて死滅してから処理を）

マダニは、目視だけでなかなか見つけることができません。
見つけるには、犬の体にやさしく手を沿わせ、小さなでっぱりやしこりのようなものがないかをチェック。
吸血したマダニの場合、膨れ上がって小豆ほどの大きさになることもあります。
触って気になる箇所があったら、その部分の皮膚を目視で確認してください。炎症を起こしている箇所がないかどうかも発見の手がかりになります。

２、耳に喰いついている マダニを発見!?
ネットを見て 無理に除去はNGとあったので このマダニの対処は、翌日病院ですることに、、
（結果翌日にはいなくなっていました。。ダニ除去の ネクスガードを飲んでいたから？？）

３、兎に角洗いました！ 1時間ほどかけて、、、
マダニが水やシャンプーなどを嫌う為 、移動して顔に逃げるのを防ぐため 顔から洗いました。
喰いついた1匹を除いて 除去したつもりが、シャンプーして1匹 浮かび上がってきました。。。恐ろしい、、、

４、ドライヤー・ブラッシング時も かなり念入りにチェック

1か月毎に飲む薬「ネクスガード」は、ノミ・マダニを6-12時間以内に完全に駆除するらしい。。
薬を飲んでいる犬の血を 吸うと死んで自然と取れるようです。
翌日には どこに行ったやら 耳の吸血マダニはいなくなっていました。飲んでいてよかったです。初めて思いました。。

大ちゃんは 毛が白いので マダニを即発見、除去できたけど、
黒毛や茶毛だと わからないかも、、、

やはり
・マダニのいそうな草むらをなるべく避ける。
・ネクスガードなどの定期投与も効果的（犬により副作用もあるようですが、、）。
・定期的なブラッシング
が大切だと思い知りました。。。大事に至らなくてよかったです。。

今回、病院が 祝日でお休みだったため いけませんでしたが、 迷われたら病院で診てもらうことをおすすめします！！
私たちは行けませんでしたが、噛みつかれていたため本来なら行くつもりでしたので、、、